ぴったりーなと一緒にRSIをマスター!
はじめに
こんにちは、ぴったりーなです!今日は皆さんと一緒に、RSI(相対力指数)を使ってダイバージェンスを見つける方法を学びますよ。ダイバージェンスは、トレードのタイミングを見極めるために非常に役立つ指標です。リラックスしながら、じっくり聴いてくださいな!
RSIとは?
まずは、RSIについておさらいしましょう。RSI(Relative Strength Index)は、一定期間内の価格の上昇と下落を比較して、相対的な強さを測る指標です。RSIは0から100の範囲で表され、一般的には14日間のデータを基に計算されます。
RSIの計算式: RSI=100−(1001+RS)RSI = 100 – \left( \frac{100}{1 + RS} \right) ここで、RS(Relative Strength)は、平均上昇幅を平均下落幅で割ったものです。
RSIの主な解釈ポイントは次の通りです:
- 70以上: オーバーボート(買われすぎ)
- 30以下: オーバーソールド(売られすぎ)
- 50付近: 中立
ダイバージェンスの詳細な解説
次に、ダイバージェンスについて詳しく見ていきましょう。ダイバージェンスは、価格の動きとRSIの動きが一致しない現象を指します。これにより、トレンドの反転を予測する手助けとなります。
ダイバージェンスの種類
- ブル(強気)ダイバージェンス:
- 価格が下がり続けているのに、RSIが上昇している場合。
- これは、売られすぎの状態から買いの圧力が高まりつつあることを示し、トレンドの反転が期待されます。
- ベア(弱気)ダイバージェンス:
- 価格が上がり続けているのに、RSIが下落している場合。
- これは、買われすぎの状態から売りの圧力が高まりつつあることを示し、トレンドの反転が期待されます。
ダイバージェンスの見つけ方
- 価格チャートとRSIチャートを並べる:
- まず、価格チャートとRSIチャートを並べて表示し、同時に観察します。
- ピークとボトムを比較:
- 価格チャートの高値(ピーク)や安値(ボトム)と、RSIチャートの高値や安値を比較します。
- 一致しない動きを特定:
- 価格が高値を更新しているのにRSIが高値を更新していない、またはその逆の場合、それがダイバージェンスのサインです。
応用と実践例
実際のチャート例
ブルダイバージェンスの例:
- 2023年1月15日から2月15日の期間で、ドル円の価格が130円から125円に下落しました。
- 2023年1月20日、価格が127円のときにRSIが28に達しました。
- 1月25日、価格が125円に達したとき、RSIは35に上昇しました。この時点で、価格は下がり続けているにもかかわらず、RSIが上昇しているため、ブルダイバージェンスが発生しました。
- 2月1日、価格が126.5円のときにRSIが42、2月5日には価格が127円でRSIが48、2月10日には価格が128円でRSIが50に達しました。
- この時点で買いのエントリーを行い、ストップロスを直近の安値下(124円)に設定しました。
ベアダイバージェンスの例:
- 2023年3月1日から4月1日の期間で、ドル円の価格が135円から140円に上昇しました。
- 2023年3月10日、価格が138円のときにRSIが72に達しました。
- 3月25日、価格が140円に達したとき、RSIは52に下落しました。この時点で、価格は上がり続けているにもかかわらず、RSIが下落しているため、ベアダイバージェンスが発生しました。
- 3月30日、価格が137円のときにRSIが50に達しました。
- この時点で売りのエントリーを行い、ストップロスを直近の高値上(141円)に設定しました。
リスク管理の方法
トレードの際には、適切なリスク管理が不可欠です。以下のポイントに注意してリスクを管理しましょう。
- ストップロスの設定:
- エントリー時には必ずストップロスを設定し、損失を最小限に抑える。
- ブルダイバージェンスでは直近の安値下に、ベアダイバージェンスでは直近の高値上に設定。
- ポジションサイズの管理:
- 資金管理を徹底し、一度に投入する資金を全体の一定割合に抑える。
- リスクを分散するために、複数の通貨ペアでポジションを持つことも有効。
- 利益確定のポイント:
- 利益確定の目標を設定し、トレンドの反転や重要なサポート・レジスタンスラインに到達した際には部分的に利益を確定する。
まとめとポイント
ダイバージェンスは、価格とRSIの動きの不一致からトレンドの反転を見つけるための強力なツールです。正しく見つけて活用することで、トレードの精度を高めることができます。以下のポイントを覚えておきましょう:
- ダイバージェンスにはブルダイバージェンスとベアダイバージェンスがある。
- 価格チャートとRSIチャートを比較してダイバージェンスを見つける。
- ダイバージェンスを確認した後のエントリーでは、適切なリスク管理を行う。
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